ClashでLAN内にプロキシを共有する方法:mixed-portとallow-lanを設定してスマートフォンやテレビをPC経由で接続
混合ポートでHTTPとSOCKS5を同時に受け付ける仕組み、allow-lanとbind-addressの設定方法、ファイアウォールの許可、ほかの端末にプロキシアドレスを手動で入力する手順を解説します。
記事を読む →初心者向け3ステップ:サブスクリプションを読み込む → モードを選ぶ → システムプロキシを有効にする
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デバイスに合ったクライアントを選び、サブスクリプションを読み込んで設定したら、ルールによる振り分けや日本語の設定ガイドを参考に接続方法を調整しましょう。
OSとプロセッサを確認してから、ダウンロードページでインストーラーを選びましょう。
クライアントは画面表示、設定管理、システム連携を担い、コアは実際の接続とルール判定を行います。同じサブスクリプションでも、そのまま使えるかどうかはクライアントが対応する設定形式とコアの機能によります。ファイルの拡張子が同じでも、すべての項目に互換性があるとは限りません。初めて使う場合は、まずGUIから既知の正常な設定を読み込み、基本接続を確認してからカスタムルールを追加しましょう。
ネットワークを頻繁に切り替えるノートPCでは、まず基本設定を1つ保存しておきましょう。大学や職場、自宅では認証方式が異なる場合があります。Webページが開けないときは、いったんプロキシを停止し、現在のネットワークのログインや認証を済ませてからクライアントを再開してください。認証が完了していない状態でサブスクリプションを何度も更新すると、ネットワークエラーをサブスクリプションの無効化と誤認するおそれがあります。
クライアントをインストールしただけでは、接続を利用できるとは限りません。プロキシサーバー、サブスクリプション、利用権限はご自身で用意する必要があります。当サイトはソフトウェアの入手先と設定情報をまとめており、プロキシサービスは提供していません。ソフトウェアを選ぶ際はクライアント比較を参考にしてください。初回接続はサブスクリプションの読み込みガイドに沿って進めましょう。メンテナンスが終了したクライアントは、過去の設定を確認したり移行したりする場合に限って利用してください。
右側の項目を選ぶと、機能や操作上の注意点、対応する設定を確認できます。まず項目の意味を理解し、設定を1つずつ変更しましょう。
ルールモードでは、設定順に接続先を判定し、DIRECT、プロキシグループ、拒否ポリシーのいずれかに振り分けます。社内システム、コード管理サービス、一般のWebサイトを併用するノートPCに適しています。まずプロキシグループ名が存在することを確認し、対象を絞ったドメインルールを広範なルールより前に配置して、最後にフォールバックルールを残しましょう。グローバルモードと異なり、ルールモードでは直接接続の経路を維持できますが、結果はルールの内容次第です。想定どおりに接続できない場合は、スイッチの色を見るだけでなく、接続ログで適用されたルールを確認してください。
rules: ['DOMAIN-SUFFIX,github.com,PROXY']
サブスクリプションを使うと、リモート設定やプロキシの一覧をクライアントに取り込めます。サーバー情報を定期的に更新する場合に便利です。読み込むものが完全な設定ファイルなのか、プロキシプロバイダー用のファイルなのかを確認し、適切なメニューから追加しましょう。GUIクライアントの設定サブスクリプションと、コアのプロキシプロバイダーは別の階層の設定です。更新前に使えるコピーを保存し、更新後は有効な項目とプロキシグループの参照先を確認してください。サブスクリプションURLには個人用のアクセス情報が含まれる場合があります。公開スクリーンショットに載せたり、オンライン変換サイトに安易に送信したりしないでください。
proxy-providers: {remote: {type: http, url: 'https://example.com/proxies.yaml', path: './providers/remote.yaml', interval: 3600}}
TUNは仮想ネットワークインターフェースを使って通信を取り込み、システムプロキシ設定を参照しないアプリにも対応します。システムプロキシとは動作する階層が異なり、サービス権限、ルーティング、DNSの設定も関係します。初めて使う場合は、まず通常のプロキシ接続が動作することを確認してから、クライアントの案内に従って関連サービスを有効にしてください。会社のVPN、コンテナネットワーク、仮想マシンと競合する場合は、ノードを何度も切り替えるのではなく、ルーティングを確認しましょう。有効にしてもルールによる振り分けは必要です。すべてのアプリが、どのネットワークでも必ずプロキシを通るわけではありません。
tun: {enable: true, auto-route: true}
ネットワーク共有を使うと、同じ信頼できるネットワークに接続したスマートフォンやテレビから、ノートPCのプロキシポートを利用できます。LAN接続を許可するだけでなく、待ち受けアドレス、ファイアウォール、端末間通信も許可されているか確認してください。ほかの端末には、PCのLAN内アドレスと実際の混合ポートを入力します。ループバックアドレスは使えません。PCがスリープした場合や、ネットワークやアドレスが変わった場合は共有接続が切れます。端末ごとにクライアントをインストールせずに一時利用できて便利ですが、公共のWi-Fiで待ち受けを公開しないでください。
allow-lan: true
DNS拡張はドメイン名の名前解決とルール判定を連携させる機能で、Fake-IPとredir-hostが代表的なモードです。Fake-IPはアプリにマッピング用アドレスを返し、コアがドメイン名の情報を保持しやすくします。redir-hostは実際の名前解決結果を使うため、適した用途が異なります。LAN内のホスト、ゲーム、プリンターで問題が起きた場合は、まずDNSリクエストがクライアントに届いているか確認し、必要に応じて該当ドメインのフィルターを検討しましょう。モード名を変えるだけでは、あらゆる名前解決の問題は解決しません。上流DNSサーバー、待ち受けアドレス、システムの名前解決経路も確認してください。
dns: {enable: true, enhanced-mode: fake-ip}
自動起動はクライアントとOSの起動管理に関する設定で、汎用的なコア設定項目ではありません。デスクトップにログインした後、自動で設定を読み込みたいノートPCユーザーに便利ですが、クライアントの起動、プロキシサービスの開始、システムプロキシの復元は、それぞれ別の設定になっている場合があります。設定後に一度再起動し、通知領域のアイコン、現在の設定、接続が復元されているか確認してください。起動時にネットワークへ接続できずサブスクリプションの更新に失敗しても、自動起動自体に失敗したとは限りません。アンインストールやクライアントの移行前に、旧クライアントの自動起動を無効にして、複数のプログラムが同じポートを使わないようにしましょう。
クライアントの設定場所:設定 → 自動起動。共通のYAMLスイッチはありません。
画面、コア、設定を分けて考えると、ダウンロード先の選択やトラブルの原因特定がしやすくなります。
Clashエコシステムでは、ルールベースのプロキシ設定を中心に、多くのクライアントやガイドが作られてきました。元のプロジェクトや一部のデスクトップクライアントがメンテナンスを終了した後も、コミュニティでは互換実装や新しいGUIの開発が続いています。そのため「Clash」で検索すると、旧クライアント、互換コア、新しいアプリ名が見つかることがあります。名前になじみがあるかだけで判断せず、どの階層のソフトウェアか、現在もメンテナンスされているかを確認して選びましょう。
mihomoは、このエコシステムで開発が続いているオープンソースのコアで、プロジェクトのリポジトリはMetaCubeX組織の下にあります。関連する設定方式を引き継ぎ、拡張していますが、追加されたプロトコル、ルール機能、ネットワーク機能にはそれぞれ対応条件があります。古いガイドは基本構造の理解に役立ちますが、現在のコアのドキュメントの代わりにはなりません。未知の項目や解析エラーが発生した場合は、まず実行中のコアとドキュメントの対象バージョンを確認し、その項目を残すか、置き換えるか、削除するか判断しましょう。
クライアントは通常、サブスクリプションの保存、設定の編集、接続状況の表示、プロキシモードの切り替え、システムサービスのインストールなどを行います。コアは最終的に生成された設定を読み込み、ルール判定、ドメイン名の解決、プロキシ接続を実行します。画面にスイッチが表示されていても、元のサブスクリプションファイルに同じ名前の項目があるとは限りません。クライアント独自の設定に保存される項目もあれば、起動時にコアの設定へ統合される項目もあります。
トラブルの切り分けでは、まず「設定がコアに渡されて実行されているか」「アプリの通信が実際にコアへ届いているか」の2点を確認しましょう。コアが起動していない場合は、設定の解析エラーやポートの競合を確認します。コアが正常でも接続ログがない場合は、システムプロキシ、アプリ独自のプロキシ設定、TUNのルーティングを確認してください。この順序で確認すれば、サブスクリプション、DNS、ファイアウォールを同時に変更するより原因を特定しやすくなります。
mihomoのコードはGPL-3.0ライセンスで公開されており、公開リポジトリでソースコード、コミット履歴、リリースノート、課題の議論を確認できます。オープンソースライセンスが定めるのはコードの利用や再配布の条件です。すべてのサードパーティ製クライアントが同じライセンスとは限らず、プロキシサービスが無料という意味でもありません。クライアントを選ぶ際は各プロジェクトの説明を確認し、サブスクリプションを選ぶ際はサービス提供者の信頼性や利用条件を別途判断しましょう。
コミュニティの報告を調べるときは、同じOS、コア、エラーメッセージの事例を探しましょう。「ネットにつながらない」の一言だけでは、原因の特定に必要な情報が足りません。問題が起きたアプリ、接続方法、適用されたルール、特定のネットワークだけで起きるかどうかを記録すると役立ちます。設定やログを共有する前に、サブスクリプションURLの認証情報、サーバーのパスワード、個人のドメイン名を削除してください。公開の場で必要なのは再現条件であり、個人設定の全容ではありません。
クライアント、コア、サブスクリプションの更新は、それぞれ別の作業です。クライアントの更新では画面表示やサービス連携が変わることがあり、コアの更新ではプロトコルや設定項目が影響を受ける場合があります。サブスクリプションの更新では、プロキシ一覧、グループ、ルールが置き換わることがあります。変更前に現在使えている組み合わせを記録し、必要なローカル上書き設定を書き出しておきましょう。一度に変更するのは1つの層だけにすれば、差異が出たときに確認すべきリリースノートがわかります。
当サイトは情報の整理と操作ガイドを提供しており、すべてのクライアントの公式メンテナーではありません。機能の範囲は各プロジェクトのドキュメントと実際の動作を確認してください。ダウンロードページでは各プラットフォームの入手先をまとめ、ガイドページでは初期設定の手順を案内しています。複雑な症状を詳しく調べる場合は、トラブルシューティングガイドで順に確認できます。ホームページにソフトウェアのバージョンを固定表示していないため、ページの公開日をクライアントの更新状況と混同する心配もありません。
Gitがインストールされている場合は、コマンドをコピーしてリポジトリを取得できます。この操作でダウンロードされるのはソースコードのみです。クライアントのインストール、サブスクリプションの生成、システムプロキシの変更は行われません。ビルドと実行の要件は、リポジトリのドキュメントを確認してください。
MetaCubeX/mihomoのオープンソースリポジトリを見る ↗git clone https://github.com/MetaCubeX/mihomo.git
初めてインストールしたら、設定の読み込み、プロキシグループの選択、システムプロキシの有効化を済ませ、同じブラウザーで接続を確認しましょう。正常に接続できてから、TUN、ネットワーク共有、カスタムルールを試してください。動作確認済みの状態を残しておけば、その後の変更を比較する基準になります。複数のクライアントを同時に実行すると、ポートやプロキシ設定が競合しやすくなります。テスト中は必要なクライアントだけを起動しましょう。
特定のアプリだけ接続できない場合は、アプリ独自のプロキシ設定を確認します。すべての接続が失敗する場合は、基本ネットワークと現在の設定が使えるか確認しましょう。ドメイン名へのアクセスだけに問題がある場合は、DNSの経路を調べます。速度低下も、すぐにノードの障害とは判断できません。Wi-Fiの品質、接続先の速度制限、ルールによる迂回、同時ダウンロード数などが影響することもあります。よくある質問では基本事項を手早く確認でき、トラブルシューティングガイドでは症状ごとに原因を調べられます。
YAMLを編集するときは、スペースによるインデント、リストの階層、名前の参照に注意してください。プロキシグループで参照する名前は設定内に存在している必要があり、ルールは意図した優先順位で並べます。サブスクリプションを手動で上書きする前に、クライアントのマージ方法も確認しましょう。リモート設定の一時コピーを直接編集すると、次回の更新で変更が失われることがあります。設定を長期間保持する場合は、クライアントが対応するオーバーライド機能やマージ機能を使い、更新後に最終的な設定内容を確認してください。
具体的な設定項目やエラーの症状から、変更した理由と結果を確認しましょう。
混合ポートでHTTPとSOCKS5を同時に受け付ける仕組み、allow-lanとbind-addressの設定方法、ファイアウォールの許可、ほかの端末にプロキシアドレスを手動で入力する手順を解説します。
記事を読む →Fake-IPが予約済みアドレス範囲を使って名前解決を高速化する仕組みを解説し、redir-hostとの動作の違いを比較します。fake-ip-filterの代表的な設定例と、ゲームやLAN機器などで除外が必要なケースも紹介します。
記事を読む →ログレベルと1行ごとの形式を解説し、dial tcp timeout、connection refused、DNSの名前解決失敗など、よくあるエラーの原因を分析します。適用されたルールから問題を逆引きする方法も紹介します。
記事を読む →ガイドを読む際は、クライアントのログ画面を開いたままにし、変更前後の設定の差分を記録しておきましょう。記事中の設定項目は機能を説明するための例で、単体で動作する完全なサブスクリプションではありません。コピーする前に既存の設定と照らし合わせ、階層、プロキシグループ、実際の接続情報を補ってください。ネットワーク共有、サービス権限、ルーティングを変更する場合は、信頼できるネットワークで作業し、元の設定に戻す方法も用意しておきましょう。